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症状

糖尿病の管理に役立つハーブ、スパイス、ナッツ

2月 21 2019

エリック・マドリード医学博士

糖尿病の患者は世界中で4億2200万人以上もいます。大部分(90〜95%)は2型糖尿病の人々です。これの主因は、過剰な糖の摂取や限られた身体活動など、生活習慣によるものです。1型糖尿病は予防できるものではなく、免疫系が膵臓を攻撃してインスリンを分泌する能力を妨げると発生します。

糖尿病を管理しないと、脳、神経、組織、眼、心臓、腎臓に損傷を与えることがあります。血糖が慢性的に上昇すると、動脈壁が損傷を受け(内皮機能不全)、動脈閉塞、脳卒中、または心臓発作の原因となります。また、糖尿病はさまざまな癌やアルツハイマー病のリスクも高めます。これは、主にインスリン濃度の上昇によって起こると考えられています。断食、低炭水化物ダイエットやケトダイエットを行うと管理の助けになることがあります。

血糖値を下げて糖尿病合併症を防ぐために医師によって薬が処方されることがよくあります。糖尿病患者の中には、食事、生活習慣の変化、経口薬では不十分な場合にインスリンの注射が必要な人もいます。しかし糖尿病の初期段階では特に、より自然なアプローチを取り、ハーブを使った代替方法を好むこと人もいるのです。このようなアプローチは2型糖尿病を持つ人に役立つことありますが、通常の医療処置に新しいものを追加する前にかかりつけ医に必ず相談しましょう。

シナモン

シナモンは、世界中で使われている一般的な料理用スパイスです。過去10年の間、糖尿病前症と糖尿病患者の両方で血糖値の調整を助けるシナモンの能力に新たに注目されてきました。

2013年の研究では、「シナモンの摂取は、空腹時血漿グルコース、総コレステロール、LDL(悪玉コレステロール)、トリグリセリドの濃度の統計的に有意な減少、およびHDL(善玉コレステロール)の濃度の増加と関連しています。しかしながら、ヘモグロビンA1cに対する有意な影響は見られませんでした。」

2016年のメタアナリシス研究でもいくつかの有益な効果が示されました。この研究では、患者は糖尿病薬を服用し続けましたが、シナモンサプリメントも追加しました。研究者らは、シナモンサプリメントを標準的な糖尿病治療薬やその他の生活習慣療法に追加すると、空腹時血糖値とヘモグロビンA1cを低下させる効果がわずかあると結論付けました。推奨用量:ラベルに記載されている通り

フェヌグリーク

インドのカレーでよく使われるハーブであるフェヌグリークの種子も、昔から血糖と炎症を減らすために使われてきました。最近の研究では、血糖とコレステロールを下げる役に立つことができることが示されています。チェコスロバキアの2015年の研究では、フェヌグリークは糖尿病の治療に一般的に使用されているさまざまな処方薬に匹敵する可能性があることが示されました。

Journal of Ethnopharmacologyの2016年の研究では、フェヌグリークは、プラセボピルと比較すると血糖値を有意に低下させる可能性があることが示されました。推奨用量:ラベルに記載されている通り

ゴーヤ

この植物は血糖値の低下を促すために昔から使われてきました。2009年の動物の研究では、ゴーヤは糖尿病で一般的な所見であるインスリン抵抗性の低下に役立つことが示されました。さらに最近のNutrition Journalの2015年の研究では、1日2,000および4,000 mgの用量で服用すると血糖値を下げることができると示されました。 推奨用量:ラベルに記載されている通り

ガンマリノレン酸

ガンマリノレン酸は、月見草オイルボラージオイルなどのさまざまな種子油に含まれる脂肪酸です。湿疹などの皮膚の症状の緩和に局所的に塗布するか、他の健康上の問題に対してカプセルとして摂取することができます。糖尿病の予防に役立つという証拠はありませんが、痛みを従う糖尿病性神経障害を持つ人には役立つかもしれません。Diabetes Careの1993年の研究では、GLAを1年間摂取すると、糖尿病による神経損傷の症状を軽減できることが示されました。推奨用量:ラベルに記載されている通り

ニンニク

ニンニクは世界中で栽培されている人気のハーブです。独特の香りを持ち、昔から薬用として使用されてきました。一般的な風邪に感染するリスクの軽減、血圧やコレステロールの低下にも役立つことが示されていますが、ニンニクは糖尿病患者にも有用なようです。Food&Nutrition Researchの2017年の研究では、ニンニクを補給すると、グルコースの濃度とヘモグロビンA1Cの濃度が大幅に減少する可能性があることが示されました。食事と運動も非常に重要です。推奨用量:ラベルに記載されている通り

ビルベリー(Vaccinium myrtillus)

ビルベリーには強力な抗酸化成分が含まれています。これはアントシアニンとして知られる花や果物に含まれるフラボノイドの一種です。科学的研究では、アントシアニンが血糖値を下げる役に立つことが示唆されています。 Journal of Nutrition Scienceの2013年の研究では、ビルベリーエキスのサプリメントが食事後の糖尿病患者の血糖値とインスリン値を減らすことができることが示されました。2017年の研究もこの証拠を裏付けています。ビルベリーは、食品としてもサプリメントとしても摂取することができます。

高麗人参

血糖値の管理には、努力と献身的なアプローチが必要かもしれません。高麗人参もその役に立ちます。高麗人参は血糖値を下げるのに有益であり、糖尿病患者や前糖尿病患者にも良い効果をもたらすことが研究によって示されています。高麗人参の根もインスリン産生を改善できるという証拠があります。2014年の研究は、「高麗人参は糖尿病の有無にかかわらず、中等度ながらも有意に空腹時血糖を改善した」と結論付けました。 2018年の研究でも、高麗人参の血糖値を下げる効果が示されました。

また、医師の指示がない限り現在服用している薬を絶対に止めないようにしてください。これは重要なので必ず覚えておいてください。高麗人参があなたに合っているかどうかを、かかりつけ医に相談してください。

アーモンド(Prunus amygdalus)

アーモンドは、中東の地中海地域と南アジアが原産の木の種です。今日、世界のアーモンドの大部分はカリフォルニアで生産されていますが、スペイン、イラン、モロッコは世界のアーモンドの約14パーセントを生産しています。アーモンドは多くのメリットを持つ健康的なスナックで、アーモンドミルク、アーモンド粉アーモンドバターは過去10年間で人気の食品になりました。

2011年の代謝についての研究では、アーモンドを日常的に摂取していた糖尿病患者はアーモンドを摂取していなかった人と比べて血糖値が低いことが示されました。また2017年の研究では、定期的に摂取すると血糖管理の改善に役立つ可能性があることも示されました。糖尿病患者でも糖尿病患者以外の方でも、1日に1食分または2個のアーモンドを食事に加えることをお勧めします。

ピスタチオ

ピスタチオカシューナッツの系統で、その起源は中東と東南アジアにあります。栄養上のメリットが多い抗酸化成分が豊富です。2015年の研究では、ピスタチオを定期的に摂取した糖尿病患者は、高コレステロール血症などの危険因子が減ったために心臓発作を起こす可能性が低いことが示されました。研究者は、糖尿病患者はピスタチオを毎日食べるなどの健康的なライフスタイルを選択するべきであると結論付けました。2017年の研究でも糖尿病患者におけるピスタチオの全体的な価値が示されましたが、2014年の研究では糖尿病患者の血圧低下にも役立つ可能性があると示されました。

コーヒー

世界で最も消費されている飲料の1つであるコーヒーには、健康上のメリットがたくさんあります。メリットの1つは、糖尿病の予防に役立つことです。この主張は2006年に行われた研究に基づいており、American Journal of Clinical Nutritionの2013年の研究でも確認されました。同様にヨーロッパでの2014年の研究では、コーヒーは2型糖尿病を発症するリスクを大幅に減らす可能性があると結論付けられました。コーヒーはすでに糖尿病にかかっている人にはリスクをもたらす可能性があるという証拠がいくつかあるので、その場合はコーヒーを追加するか摂取量を増やす前に医師に相談してください。

緑茶

緑茶は、水とコーヒーに次いで世界で最も消費されている飲み物の一つです。 抗肥満と抗炎症作用があると考えられており、抗糖尿病薬としても効果的かもしれません。緑茶の主な生理活性抗酸化成分は、エピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)として知られるカテキンです。EGCGの糖尿病患者に対する有用性については、矛盾する研究がいくつかあります。しかし2015年の研究では、緑茶を定期的に摂取すると2型糖尿病に役立つと結論付けられました。

同様に、妊娠糖尿病(妊娠中の糖尿病)の妊婦に関する2017年の研究では、緑茶由来のEGCGを投与された女性はプラセボ物質を投与された女性と比較して症状が改善されたと示されました。 Nutricion Hospitalariaの2017年の他の研究では、緑茶エキスを12週間補給した被験者は体脂肪と体重を減らすのに役立ったことが示されました。減量は、糖尿病のリスクの軽減につながることがあります。1日2〜3杯の緑茶またはサプリメントの形でEGCG を摂取すると体に良いかもしれません。

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