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症状

フリーズドライストロベリーとコレステロール値

7月 26 2017

イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、ダークチョコレート、赤ワインなどフラボノイド源の摂取が、心臓発作や脳卒中の大幅なリスク低下と関連することが人口調査で分かっています。一例として、93,600人の女性を対象とした看護師健康調査(NHS)IIのデータによると、ブルーベリーとイチゴを週3回以上摂取した人は、月1回以下摂取した人と比べて心臓発作のリスクが34%減少しました。 

フリーズドライストロベリーを摂取しても、心疾患のリスクを低減する上で有益な効果が得られることが研究で示されています。

背景データ:

心血管疾患(CVD)予防において、イチゴやその他のフラボノイド源摂取の主な利点は、血管を覆う細胞(内皮細胞)機能の改善効果によるものです。内皮細胞は、血管緊張と血管構造、さらに血管炎症や血栓形成の調節において極めて重要な役割を果たします。アテローム性動脈硬化症の病変は、内皮細胞の損傷から始まります。フラボノイドの中でも、とりわけベリー類に含まれるプロアントシアニジンタイプの他、フラボノイド豊富な食品に含まれるタイプは、いずれも内皮細胞機能を保護して改善することが証明されています。

心血管疾患のリスクへのイチゴ摂取効果の評価を目的とする研究が考察されました。健康なボランティア被験者が、1日500 g(約2.5カップ)のイチゴを1カ月間補給しました。イチゴの摂取により、ベースライン期と比較して、総コレステロール、低密度リポタンパク質(LDL、悪玉)コレステロール、トリグリセリド値(それぞれ-8.78%、-13.72%、-20.80%)が著しく低下しました。また、イチゴの補給は、様々な酸化ストレスマーカーも有意に減少させました。イチゴ摂取後に、血漿総抗酸化能の大幅な上昇(40%以上)も観察されました。さらに、イチゴの摂取は、心臓発作、脳卒中、肺塞栓を引き起こす血栓形成防止の要因である血小板機能も改善しました。

データ:

フリーズドライストロベリー(FDS)が、腹部肥満と高血清脂質を有する成人の血中脂質(コレステロールおよびトリグリセリド)濃度を改善し、炎症と脂質酸化のバイオマーカーを低下させるのかを判断する研究が計画されました。

60人のボランティアは、以下4種類の飲料のうち1品を12週間摂取するよう割り当てられました。1)低用量フリーズドライストロベリー(LD-FDS、1日25g)、2)低用量対照(LD-C)、3)高用量フリーズドライストロベリー(HD-FDS、1日50 g)、4)高用量対照(HD-C)。 対照飲料は、カロリー、総食物繊維、外観、味に合わせて設定されました。

その結果、低用量群と比較して高用量群に血清総およびLDL(悪玉)コレステロールの有意な減少があったことから、フリーズドライストロベリーへの用量反応性が示されました。 

双方のイチゴの用量とも、12週間で細胞の酸化的損傷(血清マロンジアルデヒド)マーカーに同様の減少が見られました。全般に、イチゴの介入は、血圧、血糖をはじめ、HDL(善玉)コレステロールとトリグリセリドの血清濃度、そしてC反応性タンパク質(炎症マーカー)にも影響を及ぼしませんでした。

解説:

この研究は非常に興味深いものでした。私は以前、果物摂取で得られる食物繊維が心血管疾患による死亡率の減少に多大な影響を与えていることを示した研究を考察したことがあります。果実繊維の摂取量を増やしたところ、心血管疾患の死亡率が32%まで低下したのです。今回の研究は、食物繊維成分によるコレステロール低下を含む効果の組み合わせが効能の鍵であるかもしれないと示唆しています。

もちろん新鮮な果物に勝るものはありませんが、この研究の核心は、乾燥イチゴを少量摂るだけで、心血管疾患において臨床的に有意義な減少が見られるということです。

参照文献:

  1. Basu A, Betts NM, Nguyen A, et al. Freeze-dried strawberries lower serum cholesterol and lipid peroxidation in adults with abdominal adiposity and elevated serum lipids. J Nutr. 2014 Jun;144(6):830-7.
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