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症状

フィッシュペプチドと血圧

7月 24 2017

高血圧フィッシュペプチドで自然な血圧降下

高血圧は、全米で年間5万人を超える直接の死因であり、間接的には20万人以上の死因につながるものです。言うまでもなく、これは極めて深刻な問題です。加えて、高血圧治療に使用される様々な薬物の副作用で体調が悪化する患者も少なくありません。幸い、血圧降下の補助として、安全かつ効果的で、驚くほど自然な新療法があります。

フィッシュペプチドとは?

フィッシュペプチドは、カツオの筋肉由来の9種類の小型ペプチド(タンパク質)の精製混合物で構成されています。この天然サプリメントは、PeptAce™フィッシュペプチドの名で健康食品店で手に入ります。 PeptAce™は、重金属(鉛、水銀など)、農薬やその他の汚染物質を含みません。

フィッシュペプチドはどのように作用して血圧を下げるのでしょう?

フィッシュペプチドは、ACE(アンギオテンシン変換酵素)を阻害することで血圧を下げるよう機能します。この酵素は、アンギオテンシンIをアンジオテンシンIIに変換します。アンジオテンシンIIは、体液量および血管の狭窄度を増加させる化合物です。庭で使うホースに動脈の圧力を例えると、アンギオテンシンIIの形成は、蛇口を全開した状態でホースをつまむのに似ています。この化合物の形成を阻害することで、フィッシュペプチドは動脈壁を弛緩させて体液量を減少させ、入手可能な自然発生物質として最強のACEの阻害力を発揮します。1,2

フィッシュペプチドは薬とどう違うのでしょう?

ACE阻害薬は、高血圧治療に望ましい薬剤として脚光を浴びています。その理由は、他の薬物療法(利尿薬やβ遮断薬など)と異なり、ACE阻害薬は実際に心機能を改善し、心臓、肝臓、腎臓への血流および酸素流を高めるためです。ACE阻害薬が心臓発作のリスクを低減すると考えられる唯一の降圧剤なのは、この効果が理由かもしれません。ただし残念ながら、ACE阻害薬に脳卒中のリスクを減らす効果はありません。

ACE阻害薬のマイナス面は、夜間の空咳、めまい、立ちくらみ、頭痛といった副作用です。ACE阻害薬は、カリウム蓄積や腎臓障害を引き起こす可能性もあるため、カリウム濃度と腎機能を監視する必要があります。さらに、あらゆるACE阻害薬は、命に関わるほど重篤なアレルギー反応を起こす恐れがあると考えられます。

ACE阻害薬の一般名(商品名):

  • ベナゼプリル (Lotensin)、カプトプリル (Capoten)、カプトプリル/ヒドロクロロチアジド(Capozide)、マレイン酸エナラプリル (Vasotec)、ホシノプリルナトリウム (Monopril)、リシノプリル (Prinivil, Zestril)、キナプリル/炭酸マグネシウム (Accupril)、ラミプリル(Altace)、トランドラプリル (Mavik)

ヒト安全性試験によると、フィッシュペプチドは副作用を起こさないようです。代表的な1日の摂取量は1.5 g(すなわち1日当たりPeptACE™フィッシュペプチド3錠)ですが、たとえ1日の用量を30 gに増やしても、ACE阻害薬の典型的な症状である夜間の空咳が生じた被験者は皆無でした。

フィッシュペプチドに副作用がない理由とは?

考えられる理由は、ACEを阻害するフィッシュペプチドの作用機序が、阻害薬のそれとは異なることです。この理論は研究に裏付けられています。ACE阻害剤が、基本的にACEの作用を妨害することで無差別に遮断する一方、フィッシュペプチドは大きく異る形で相互作用します。ACEは、小型ペプチドを切断することにより、アンギオテンシンIをアンギオテンシンIIに変換します。阻害薬は、この働きを直接ブロックすることで機能します。フィッシュペプチドは異なる作用を発揮します。

ACEは実際、アンジオテンシンの代わりにフィッシュペプチドと反応します。この効果を介してアンジオテンシンと競い合う他、フィッシュペプチドはさらに強力なACEの阻害剤に変換されます。技術的に見て、フィッシュペプチドはプロドラッグと考えられています。プロドラッグとは、体内でより活性な化合物に変換される物質を指します。フィッシュペプチドが良好なACE阻害作用を示す一方で、形質転換体は800%も高い活性を発揮します。

フィッシュペプチドは、正常血圧者の血圧を下げますか?

下げません。フィッシュペプチド特有の驚くべき作用機序により、たとえ高血圧症患者の血圧を下げる用量の20倍を投与したとしても、正常血圧者の血圧を下げることはありません。薬剤はこの方法で作用しないため、用量を増やすと副作用が生じることが多いわけです。

ACEを阻害する天然ペプチドは他にありますか?

はい、牛乳、鶏肉や、他の魚のペプチドなど、ACEの阻害効果が証明されている他のペプチド源があります。PeptACE™フィッシュペプチドのようなサプリメントが他のペプチドより優れているのは、他のペプチドが試験管内研究において活性が示されるものの、動物(またはヒト)に投与されても活性化しないことです。その違いは、フィッシュペプチドが経口摂取されて丸ごと吸収される一方で、他のペプチドは消化酵素に分解される点だと考えられます。

PeptACE™が示した臨床効果とは?

フィッシュペプチド製品PeptACE™が高血圧症患者に著しい血圧降下作用を発揮することは、3つの臨床研究で証明されています。2-4  この物質は、高血圧症患者の約3分の2 に有効と見られますが、これは処方薬の多くと同じ割合です。

(注:2カ月の試験後にPeptACE™に反応しない方は、セロリシードエキス(後述参照)をお勧めします)。これらの研究における血圧降下度はかなり大幅なもので、代表的な例では、境界域高血圧症および軽い高血圧症患者の収縮期(最高)血圧で少なくとも10 mm Hg、拡張期(最低)血圧は7 mm Hg低下しました。当初の血圧値が高い人は、さらに大きな低下が見られるでしょう。

適正用量は?

通常用量は1日当たり500 mgのカプセル3錠です。臨床研究で副作用は報告されておらず、安全性試験では1日30 gという高用量でも副作用が見られませんでした。PeptACE™は、高血圧以外の血圧には影響しません。

この他、血圧を下げるために心がけるべきこととは?

アテローム性動脈硬化を含む他の変性疾患と同じく、高血圧の発症は生活習慣や食生活と密接に関連しています。高血圧を引き起こす恐れのある重要な生活習慣要因には、ストレス、運動不足、喫煙などがあります。食生活の要因としては、肥満、カリウムに対して高いナトリウム比、低食物繊維、高糖質の食事、高飽和脂肪、低オメガ-3脂肪酸摂取の他、カルシウムマグネシウムビタミンCが不十分な食事などが挙げられます。 

血圧が高い方向けの食品には、セロリ、ニンニク、タマネギ、ナッツ類、種子をはじめ、これらの食品から抽出された必須脂肪酸成分が豊富なオイル、冷水魚(サケ、サバなど)、あるいはEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)を含む濃縮フィッシュオイル製品、 さらに、豊富なカルシウムとマグネシウム源の緑色葉野菜、食物線維豊富な穀物や豆類、ブロッコリーや柑橘類といったビタミンC豊富な食品などがあります。

セロリシードエキスは、PeptACE™のような製品との併用に適しています。セロリシードエキスにも、血圧を下げる3-n-ブチルフタリド(3nB)という物質が含まれています。動物研究では、微量の3nBで血圧が12〜14%低下しました。5 3nBは、カルシウム拮抗薬と呼ばれる薬剤と類似した方法で、利尿剤と血管拡張剤の両方の機能を果たして血圧降下に役立つようです。セロリシードエキスの用量は3nBの濃度に基づいています。3nBを85%含有するよう標準化されたエキスの用量は、1日当たり150 mgです。

ニンニクやタマネギも血圧を下げる重要な食物です。さらに、少なくとも1日4,000 mcgのアリシンを供給するニンニクサプリメントの摂取も有益だと思われます。6 高血圧の方は、特にマグネシウムを中心とする主要栄養素の最適値を確保するため、強力なマルチビタミンおよびミネラル製剤を使用することが大切です。

降圧薬使用中でもPeptACE™を服用できますか?

服用できます。PeptACE™に、有害な薬物反応を含む副作用は報告されていません。PeptACE™は、降圧薬を使用中の方でも、正常範囲を下回る血圧に下げることはありません。

服用中の血圧治療薬を中止して、PeptACE™に切り替えるべきでしょうか?

医師の指示がない限り、服薬を中止しないでください。PeptACE™は、服用中の薬剤と併用できます。適切な場合は、2週間の使用後、血圧が正常範囲内で安定したら、医師の指示により用量を減らすことができます。

最後に:

高血圧軽視は禁物です。血圧を正常範囲に維持することで、寿命はもちろん、QOLをも向上させることができます。この意見は、薬物でなく自然な手段を用いて適切な血圧に達した場合、特に当てはまるものです。

参照文献:

  1. Fujita H,Yoshikawa M. LKPNM: a prodrug-type ACE-inhibitory peptide derived from fish protein.
    Immunopharmacology 1999;44:123-7.
  2. Fujita H,Yamagami T, Ohshima K. Effect of an ace-inhibitory agent, katuobishi oligopeptide, in the spontaneously
    hypertensive rat and in borderline and mildly hypertensive subjects. Nutr Res 2001;21:1149-58.
  3. Fujita H,Yasumoto R, Hasegawa M, Ohshima K. Antihypertensive activity of “Katsuobushi Oligopeptide” in hypertensive
    and borderline hypertensive subjects. Jpn Pharmacol Ther 1997;25:147-51.
  4. Fujita H,Yasumoto R, Hasegawa M, Ohshima K. Antihypertensive activity of “Katsuobushi Oligopeptide” in hypertensive
    and borderline hypertensive subjects. Jpn Pharmacol Ther 1997;25:153-7.
  5. Tsi D and Tan BKH: Cardiovascular pharmacology of 3-n-butylphthalide in spontaneously hypertensive rats.
    Phytotherapy Research 1997;11:576-82.
  6. Silagy CA, Neil AW. A meta-analysis of the effect of garlic on blood pressure. J Hypertens 1994;12:463-8.
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