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健康

ココナッツオイルの健康への効能

5月 5 2017

健康食品店で今最も注目されている製品の一つにオーガニックココナッツオイルがあります。その大部分を飽和脂肪が占めるため誤解されたのち、ようやく消費者に理解された事実は、ココナッツオイルの飽和脂肪が動物由来製品に含まれる飽和脂肪とは異なるということです。具体的には、ココナッツオイルの飽和脂肪は動物性のものより短いのが特徴で、健康に多くの利点があります。

ココナッツオイルが、いわゆる短鎖および中鎖トリグリセリドを含有する一方、動物製品の飽和脂肪は長鎖トリグリセリドです。動物性飽和脂肪より短いことから、短鎖および中鎖トリグリセリドは異なる形で体に処理され、優先的に肝臓に送られてエネルギーとして燃焼されます。いわば、飽和脂肪が代謝の火を煽る点火の役目を果たすわけです。その理由は、カロリー燃焼(熱産生)を高めることでこの脂肪が減量を促進することが実際に証明されており、さらにある研究では、コレステロール値を下げることも示唆されているからです。ココナッツオイルの効能は数多くありますが、ここでは、抗菌効果、減量促進、脳エネルギー代謝の上昇という3つの主要領域に着目してみましょう。

天然の抗菌効果

ココナッツオイルに含まれる脂肪酸の約50%がラウリン酸型で、中鎖(炭素数12)飽和脂肪です。ココナッツオイル以外で、健康を促進するこの脂肪が豊富な唯一の天然源は人間の母乳です。ラウリン酸は、体内でモノラウリンという極めて有益な化合物に変換します。ココナッツオイルのもう一つの脂肪、カプリン酸は、体内でモノカプリンに変換します。これらの化合物は、疾患の原因となる様々な微生物を破壊する有意な抗ウイルス、抗菌、抗原虫効果が実証されています。言うまでもなく、これは母乳における大変有益な作用ですが、ココナッツオイルにも期待できる作用なのです。

多くのウイルス、細菌、原虫(寄生虫)は、脂質(脂肪)でできた保護膜で覆われています。最新の研究では、モノラウリンとモノカプリンがこれらの病原菌を包む脂肪皮膜内の脂質を分解することで、病原菌を破壊することが示されています。基本的にモノラウリンとモノカプリンは、免疫系が微生物を簡単に破壊できるよう、微生物の保護膜を分解します。最近行われた別の研究では、モノラウリンがシグナル伝達で阻害するため、感染の対象となる細胞と相互作用する細菌の能力を妨害することで、細菌を死滅することが示唆されています。さらにラウリン酸は、ウイルスの組み立てと成熟を妨害することが証明されています。

ココナッツに豊富に含まれる中鎖脂肪酸の抗ウイルス性の効力の高さが認められたことから、現在AIDS患者への治療法として研究が進められています。フィリピンで最近行われた研究では、ココナッツオイルが実際にAIDS患者のウイルス量を減少させることが実証されました。これらの研究で、AIDS患者は1日20〜25 gのラウリン酸を摂取しました。およそ12 gのラウリン酸が、ココナッツオイル大さじ2杯、ココナッツクリーム大さじ3杯、缶入り全脂ココナッツミルク1/2カップ、乾燥ココナッツ果肉1/2カップで供給されます。

モノラウリンは、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルス1型、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)、インフルエンザ菌、はしか、水疱性口内炎ウイルス、ビスナウイルスといった脂質被覆ウイルスを排除することが研究で証明されています。モノラウリンに不活性化された病原性細菌には、リステリア・モノサイトゲネス、黄色ブドウ球菌、B群溶血性レンサ球菌(GBS)、表皮ブドウ球菌、A、F、G群レンサ球菌、グラム陽性球菌、ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)などがあります。モノラウリンは、これらの細菌を不活性化するだけでなく、抗生物質とは異なり、細菌がココナッツの天然抗菌作用への耐性を発揮できなくなるようです。

ラウリン酸とそこから派生したモノラウリンは、多くの菌類や酵母のほか、複数種の白癬、カンジダ・アルビカンス、ランブル鞭毛虫といった原虫も死滅あるいは不活性化します。ある研究では、52人の患者からカンジダ種感染症の臨床試料が採取されました。その結果、全てのカンジダ種はココナッツオイルに100%反応することが証明されました。これは、抗真菌薬フルコナゾールに匹敵する効果です。

減量を促進

ココナッツオイルは減量を促進します。高脂肪食の一環としてココナッツオイルが用いられたある研究において、ココナッツオイル豊富な食事が実は白色脂肪蓄積を減少させることがわかりました。別の研究では、遺伝性肥満マウスがサフラワー(ベニバナ)オイルまたはココナッツオイル豊富な食事が与えられ、脂肪細胞数が測定されました。その結果、ココナッツオイルを与えられた個体は、サフラワーオイルを与えられた個体よりはるかに少ない脂肪細胞を産生したことがわかりました。

ココナッツの中鎖脂肪は吸収性が高く、エネルギー源として優先的に使われて、その燃焼が体の代謝率を高めます。その結果、体の必要量を超えるカロリーが消費されない限り、より多くのカロリーが燃焼します。これは、他の脂肪に見られる長鎖脂肪酸の燃焼をも促進する状況です。

ある研究では、中鎖脂肪酸としての脂肪40%を含む高カロリー食の熱産生(脂肪燃焼)作用が、長鎖脂肪酸の脂肪40%を含む高カロリー食の熱産生作用と比較されました。中鎖脂肪酸食の熱産生作用120カロリーに対して、長鎖脂肪酸食が66カロリーというほぼ2倍の結果が出たことから、中鎖脂肪酸が供給する過剰エネルギーは脂肪として蓄積されず、燃焼されるという結論に達しました。中鎖脂肪酸を6日間与えた追跡研究では、食事誘発性熱産生が50%上昇しました。

また別の研究では、肥満男性が1日あたり30 ml(大さじ2杯)のバージンココナッツオイルを4週間摂取したところ、胴囲が2.86 cm減少しました。女性も、ココナッツオイルの減量効果に反応が見られました。20〜40歳の女性を対象に行われた無作為化二重盲検臨床試験では、バランスの取れた低カロリー食と1日50分のウォーキングと並行して、1日30 mlのココナッツオイルを12週間にわたって摂取した被験者は、胴囲が1.4 cm、またBMI指数が0.5 kg/m2下がりました。同じ食事療法に従いつつ、ココナッツオイルの代わりに1日30 mlの大豆油を摂取した女性群には、胴囲、BMI指数いずれも著しい減少は見られませんでした。またココナッツオイルは、HDL(善玉コレステロール)値を上昇させ、悪玉:善玉コレステロール比(LDL:HDL比)を低下させます。

脳エネルギーを増加

非常に人気の高いチェーンメールが、ココナッツオイルはアルツハイマー病を治すと断言し、『アルツハイマー病が劇的に改善した! 米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効能』の著者であるメアリー・ニューポート医師のYouTube動画を宣伝しました。著書と同じく、この動画も、ココナッツオイルがいかに同医師の夫のアルツハイマー病症状改善に役立ったかを説明しています。その改善はまさに劇的なものでした。

ニューポート医師は、カプリル酸と呼ばれる中鎖飽和脂肪の豊富な供給源であるココナッツオイルを試すことにしました。カプリル酸から成る実験薬Ketasynがアルツハイマー病患者のパイロット研究で使用され、被験者の47%の記憶力が改善されたことがわかりました。ただし、現在まで追跡研究は行われていません。

ココナッツオイルのあらゆる効能で示されるメカニズムは、ココナッツオイルが脳細胞内のエネルギー生成を高めるということです。脳の主要エネルギー源はグルコース(血糖)です。アルツハイマー病においては、グルコース利用に欠陥があり、ほとんどの場合はインスリン耐性を原因とするものです(注記: アルツハイマー病は、しばしば「脳の糖尿病」と表現されます)。脳の予備燃料は、ケトン体と呼ばれる化合物です。炭水化物が非常に少ない食事は、肝臓が、アセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸のように脂肪をケトン体に分解します。軽度から中等度のアルツハイマー病患者の何人かは、上昇したケトン体量で記憶力と認知力が増進すると臨床研究で実証されています。つまり、ココナッツオイル摂取を併用した低炭水化物のケトン食事法に、脳内のエネルギー生成とアルツハイマー病を改善する可能性があるというわけです。

最後に

ではここで、簡単なココナッツオイルの使用法をいくつかご紹介しましょう。例として、ココナッツオイルでおいしいスプレッドやディップができます。また、あらゆるお菓子作りのレシピで、バター代わりにバターと同量でお使いいただけます。ココナッツオイルは炒め料理にも使用できますが、オリーブ、マカダミアナッツ、アボカド、キャノーラ油といった単価不飽和脂肪源と比べて煙点が低いのが特徴です。煙点というのは、熱した油が煙を上げ始める温度です。未精製ココナッツオイルの煙点がほぼ180℃なのに対し、エクストラバージンオリーブオイルやアボカドオイルは、どちらも通常優に200℃を超えます。料理にココナッツオイルを使用する際の基本は、高温を避けることです。

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