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健康

オリーブ葉エキスが健康にもたらす8つのメリット

2月 2 2018

エリック・マドリード医学士

多くの方はオリーブ油に親しみがあり、これがもたらすメリットには詳しいですが、オリーブ葉エキス(OLEがもたらす莫大なメリットは、ほとんどあるいは全く知られていません。主成分のオレウロペインと呼ばれているオリーブ葉エキスは、オリーブの実がなる木、すなわちオレアエウロパエアと呼ばれる木の葉っぱから抽出されます。これは、多くの方に心疾患糖尿病、がん、その他の病気の予防をお手伝いするものとして捉えられています。

オリーブ葉エキスは安全であることが示され、ギリシャ、スペイン、フランス、トルコ、イスラエル、モロッコ、チュニジアなどの国で、伝統薬として広く使用されてきました。エジプトでは、数百年だけでなく数千年も前から使用されています。これは主に、サプリメントお茶として摂取されています。

心疾患

心臓病は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで最も多い死亡原因です。残念なことにより多くの国が、昔から伝わってきた食べ物の代わりに西洋ライフスタイルのものを取り入れることで、心臓病は増え続けます。アメリカだけでも毎年100万人以上の方が、心臓病や血管疾患原因で無意味な死を遂げています。

終末糖化産物は心疾患と関連性があります。Food Research Internationalで公開され、マタ・ナバロ博士や同僚が行った2016年の研究でオリーブ葉エキスは、終末糖化産物の形成を抑制することで心臓病や血管疾患の予防をお手伝いすることが示されています。

高血圧

高血圧・高血圧症は、心臓病を引き起こす主な危険因子の一つです。76億人の世界人口のうち10億人以上の方々が、最高血圧が140以上および最低血圧が90以上とされる高血圧を患っています。

Food & Functionで公開された2016年の研究では、オリーブ葉エキスが血圧を低下させる場合があることが示されています。またPhytomedicineで公開された2011年の研究では、オリーブ葉エキス12回、500mgずつ摂り続けたところ、調合薬のカプトプリルを12回、25mgずつ摂り続けたときと同じように、血圧を低下させる効果があることが示されています。このサプリメントによる副作用は見られていません。

糖尿病

2型糖尿病または俗に言う糖尿病は、世界中で何百万人もの方々が患う病状です。糖尿病を患う方は血糖値(グルコース値)が高く、これが原因で血管、神経、腎臓や目などの器官に酸化損傷を引き起こします。酸化には、天気の影響で車が錆びつくなどが例に挙げられます。糖尿病を患うことで、心臓発作、脳卒中、足部切断、腎不全の危険性が高まります。

糖尿病を患う方の95%2型糖尿病で、残りの5%1型糖尿病です。前者は主にライフスタイルが原因とされる一方で、後者は膵臓の自己免疫性疾患が原因とされています。

オリーブ葉に含まれているポリフェノールはインスリン感受性を上昇、つまりインスリンの効率性を高めます。2013年にニュージーランドで行われた研究では、選定された46人の男性にオリーブ葉エキスが入ったカプセル、もしくは偽薬が12週間にわたり投与されました。その結果、オリーブ葉エキスを投与された男性ではインスリン感受性が1%上昇しました。数多くの研究では、オリーブ葉エキスが血糖値の変動を調整するという考えを支持しています。

がん予防をお手伝い

100年前、がんはアメリカ、ロシア、日本、中国では稀な病気とされていましたが、今や世界中で一番の死亡原因とされています。

アメリカでは20世紀に入ると3%1950年までには20%、そして2000年までには38%の国民が、がんを患うようになりました。医師は2020年までに2人に1人の方が、人生のいずれかの段階でがんを患うと予想しています。がんの主な原因は、栄養の偏った食事と運動不足、ならびに酸化を引き起こす環境有害物質です。研究によりますと、オリーブ葉エキスなどの栄養素が、予防をお手伝いする場合があることが示されています。

オリーブ葉エキスは、エクストラバージンオリーブオイルよりも微量栄養素のポリフェノールが多く含まれるエキスとして知られています。臨床試験で25人の健康なドナーの細胞にオリーブ葉エキスを投与したところ、抗がん作用が見られました。

オリーブ葉エキスを8週間にわたって毎日摂り続けた別の研究では、がん遺伝子の抑制、つまりがん遺伝子のスイッチオフが示されています。

別の研究でポリフェノールは、抗炎症性を持ち、酸化によるDNA損傷を抑制することが示されています。この結果から、オリーブ葉エキスがどのように病気を予防するのか示されています。

Biomedicine and Pharmacotherapyで公開された2017年の研究でオリーブ葉エキスは、GBMまたは多形性膠芽腫と呼ばれる、特定の脳腫瘍の治療に作用する場合があることが示されています。2015年の研究では、肺がんを引き起こす細胞の一種とされる中皮腫細胞を死滅させる一方で、同年に行われた別の予備研究では、乳がんを引き起こすがん細胞に対するメリットの可能性があることが示されています。これらはあくまでも暫定的な結果とされるため、サプリメント療法を始める前には必ずかかりつけ医にご相談ください。

脳機能

疾患は、今後数十年の間に増え続けると予想されています。これらの病気には、認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病などがあります。脳の健康を保つには、健康的な食事を取り、運動することが大切です。またオリーブ葉エキスなど、特定のサプリメントを摂ることが役立つ場合もあります(詳しくは自然療法でのアルツハイマー病対策をご覧ください)。

オリーブ葉エキスには抗酸化作用と、脳を保護する効果があることが示されています。Metabolic Brain Diseaseで公開され動物を使用した2017年の研究では、そのメリットが示されています。本研究でオリーブ葉エキスを投与された被験動物は、脳のバランス、筋力、抗酸化力で大きな改善が見られました。この所見からオリーブ葉エキスには脳を保護する特性があり、パーキンソン病の原因とされ、ドーパミン作動性ニューロンと呼ばれる特定の脳細胞の死滅を防ぐ場合があることを支持しています。これを理由にオリーブ葉エキスはパーキンソン病患者の助けとなり、アルツハイマー病からある程度の保護を提供するかもしれないと提唱されています。

またEuropean Journal of Pharmacologyで公開され、動物モデルを利用した研究でオリーブ葉エキスは、脳卒中による長期的合併症を軽減させる場合があることも示されています。

抗真菌性・抗ウイルス性・抗菌性

Current Medical Mycologyで公開された2015年の研究でオリーブ葉エキスは、カンジダ・アルビカンスに対する抗酵母性を持つことが見つかっています。カンジダ・アルビカンスは、皮膚や人間の腸内で見つかる病原性酵母です。別の研究では、オリーブ葉エキスを含む150種類の植物エキスにおける抗ウイルス活性が分析されました。この所見でオリーブ葉エキスには、ウイルスを死滅させる強力な作用があり、ウイルスが原因とされる感染症を治療する場合があることが示されています。 

さらにJournal of Food Medicineで公開された2017年の研究でオリーブ葉エキスは、ブドウ球菌レンサ球菌など、グラム陽性の菌株に対して抗菌性を持つことが示されています。

皮膚の健康

Cell Journalで公開された2014年の研究では、皮膚病や傷の治療で使用されるオリーブ葉エキスが査定されました。この動物モデルの研究ではマウスで1センチの全層切開を行い、傷口を縫合しませんでした。そして一部のマウスでオリーブ葉エキスによる局所的治療を7日間行い、残りのマウスでは精製水のみの治療を行いました。傷を分析したところ、オリーブ葉エキスを傷に直接塗った場合、皮膚や傷の治療に役立つことが見つかっています。

このことは、傷や手術後の回復過程に役立つ場合があります。またオリーブ葉エキスが持つ抗酸化特性により、皮膚細胞の損傷を防ぐ場合があります。また某研究では、オリーブ葉エキスが肌の老化を防ぐ場合があることも示されています。

体重管理

Evidence-Based Complementary and Alternative Medicineで公開された2014年の研究でオリーブ葉エキスは、脂肪を作る(熱産生)遺伝子をスイッチオフすることで、肥満を防ぐ場合があることが見つかっています。この結果は、オリーブ葉エキスが減量をお手伝いする場合があることを支持しています。

オリーブ葉エキスの使い方:

オリーブ葉エキスのメリットを得る最も簡単な方法は、天然サプリメントとして売られているカプセルまたは錠剤を購入することです。また液状タイプもお買い求めいただけます。

オリーブ葉エキスに関する研究はこれからもまだ必要とされていますが、健康全般や健康状態にメリットをもたらすための十分な証拠が示されています。

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