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ホエイタンパク質が愛される5つの大きな理由

乳清とは、ホエイとも呼ばれ、チーズの製造過程から生成される自然の副産物です。牛乳にはおよそ6.25%のタンパク質が含まれています。このタンパク質のうち80%がカゼイン(別種のタンパク質)で、残りの20%が乳清です。チーズの製造時にはカゼイン分子が利用され、乳清が残ります。ホエイタンパク質は、ラクトース、脂肪、ミネラルなど、乳清のその他の成分をろ過することで作られます。これは溶けやすくて簡単に吸収されやすいため、体には効率よく吸収されます。ホエイタンパク質を食事の前にとると、血糖コントロールが改善します。

1. タンパク質の栄養価

ホエイタンパク質は、すべてのタンパク質の中で最も栄養価の高い成分です。体内のタンパク質の栄養価(BVを調べるために科学者は、体に吸収されて保管され、使用されるアミノ酸の一部を測定します。

ホエイタンパク質は、すべての必須アミノ酸・非必須アミノ酸を含む完全タンパク質です。ホエイタンパク質の栄養価がとても高いとされる主な理由の一つとして、自然界で見つかるグルタミン分岐鎖アミノ酸(BCAA)の濃度が最も高いことにあります。グルタミンと分岐鎖アミノ酸は細胞の健康、筋肉の発達、タンパク質の合成でとても大切な成分です。

2. グルタミンが豊富

体内のアミノ酸で最も豊富なグルタミンは、他のどのアミノ酸よりも代謝過程に関与しています。これは白血球や腸を覆う細胞など、とても素早く分離する細胞の大切な燃料源です。グルタミンを補給することで消化性潰瘍を治療し、エネルギーレベルや免疫機能を向上させ、感染と戦うことが見つかっています。

ボディビルダーやアスリートは、タンパク質の摂取量を増やすためにホエイタンパク質をとりますが、ホエイタンパク質を食事に足すことにより、ほぼすべての人がメリットを得られます。ホエイタンパク質は減量を助け、手術後の回復時に栄養を補給し、放射線治療や化学療法によるマイナス効果を和らげる成分として、特に重要視されています。

研究で運動をする方は、必須アミノ酸の一種のロイシンが豊富に含まれている食事をとることで多くのメリットが得られ、ロイシンが少ない食べ物をとる方に比べて、無駄な筋肉や体脂肪が少ないことが示されています。ホエイタンパク質濃縮物には、大豆タンパク質分離物よりもおよそ50%以上多くのロイシンが含まれています。

3. ホエイタンパク質はグルタチオンレベルを上昇

ホエイタンパク質は大切な抗酸化物質とされ、白血球を含むすべての細胞に見つかるグルタチオンレベルを上昇させることで、免疫機能を高めることが示されています。免疫機能が正しく作用するには、十分な量のグルタチオンが必要です。免疫細胞内でグルタチオンは、抗体産生や、侵入する微生物を包み込んで破壊する白血球を刺激する能力を持っています。

またグルタチオンは体の解毒作用と関連性があり、重金属、溶媒、農薬などの脂溶性毒素と結び付くことでこれらを水溶性物質へと変換させ、腎臓の排泄効果を高めます。より多くのホエイタンパク質をとることで、体内のグルタチオンレベルが上昇し、解毒作用の効率を上げる最善策の一つとなります。

4. ホエイタンパク質はダイエットをする人の友達

ホエイタンパク質の摂取は、空腹感を減らして満腹感を感じさせるようにするため、減量プログラムにとても役立つことが示されています。これには食欲を抑える3つの消化管ホルモン(コレシストキニン(CCK)、ペプチド(PYY)、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1))への刺激をお手伝いする生理活性成分が含まれています。

ホエイタンパク質を活用する最良の方法の一つとしては、食事前または食事中にとることです。研究では、食事前に少量のホエイタンパク質をとることで食後の血糖コントロールが改善され、満腹感が大幅に減り、食欲を抑えられることが示されています。このような数多くのメリットは、胃腸内の食欲を抑える3つの消化管ホルモン(コレシストキニン(CCK)、ペプチド(PYY)、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1))を刺激する、ホエイタンパク質の生理活性成分によって得られます。血糖値が安定すると空腹感が減るため、ダイエットがより簡単に行えるようになり、成功率が高まります。

植物から得られるタンパク質には、これらと同じ減量効果が得られるようには思われていません。イギリス・バーミンガム大学の研究では40人の肥満男性・女性が14日間のカロリー制限ダイエットを行い、この研究の二重盲検試験で被験者は、1日に2回、分離ホエイタンパク質(27g)、大豆タンパク質(26g)、またはマルトデキストリン(25g)のサプリメントが与えられるグループにランダムに割り当てられました。筋繊維の結合性において血液測定を行ったところ、筋肉の分解は、大豆やマルトデキストリンが与えられたグループよりも、ホエイタンパク質が与えられたグループではるかに少ないことが見つかっています。実際、大豆タンパク質には筋力低下の抑制効果はありませんでした。これらの結果からホエイタンパク質サプリメントは、減量を行っている間でも筋肉量を維持できることが示されています。

5. ホエイタンパク質は老化を抑制

老化に伴う変化で最も避けられないものの一つとして、筋肉量や筋力の低下があります。これはサルコペニアと呼ばれています。サルコペニアが筋肉量を指すことに対し、骨粗しょう症は骨の病気を指します。骨粗しょう症の方がメディアの関心を集めやすいですが、サルコペニアにはより重要な因子が含まれています。サルコペニアの症状度は身体障害の大きな予測因子で、特に高齢者の活力の低下、平衡障害、歩行速度、転倒、骨折と繋がりがあります。

若い時の強い骨づくりが高齢期の骨粗しょう症の予防となることが大切である点と同じように、筋肉量を増やし、これを維持することがサルコペニアの予防に大切です。筋肉量は小児期を通して増え続け、10代後半から20代半ば・後半にかけてピークを迎えます。その後、筋肉量は徐々に減り始めます。25歳から50歳までの間に筋肉量はおよそ10%低下します。低下率は50代に入るとわずかに加速しますが、60歳になると大幅な低下が始まります。そして80歳になると、筋肉量は20代の頃のおよそ半分以下にまで減ります。ホエイタンパク質をとり、体重負荷運動や筋力トレーニングを行うことは、筋肉量を維持し、サルコペニアの発症を防ぐようにお手伝いする場合があります。

食事からより多くのホエイタンパク質をとる方法

必要とされるホエイタンパク質の量は活動量によります。活動的で定期的に運動をする方であれば、一般的に50gのホエイタンパク質がおすすめです。あまり運動をされない方であれば、1日50gがおすすめです。

ホエイタンパク質の一番簡単なとり方は、ホエイタンパク質パウダーをスムージーや飲み物に混ぜることです。このパウダーには、バニラ、チョコレート、イチゴなどの様々なフレーバーがあり、量があらかじめ決まられた個別のパックや、容器にたくさん入ったものが手に入ります。

最も上質のホエイタンパク質は、マイクロフィルター型、またはウルトラフィルター型のホエイタンパク質濃縮物としてよく知られています。ホエイタンパク質製品をお買い求めの際は、あまり砂糖または食品添加物が含まれていないものを選ぶことは言うまでもありません。

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