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健康

セロリシードエキスと血圧

7月 5 2017

セロリは、ニンジン、パセリ、フェンネルと並ぶセリ科の植物です。今日手に入るセロリは、地中海原産の野生セロリを起源とするもので、その種子はかつて薬として珍重されていました。この馴染み深い野菜の薬効は、その他多くの民間療法と同様、近代研究に裏付けられています。とりわけ、セロリ最強の治療因子である化合物3-n-ブチルフタリド、すなわち3nBが科学者らの間で評価されています。

3nBとは?

3nB はセロリ特有の成分で、この野菜の特徴的な味と香りの素となるものです。この野菜の薬効の解明に取り組んでいた研究者らが、セロリの有効成分として発見しました。3nBが初めて重要な科学的注目を浴びるようになったのは、シカゴ大学医療センターの研究者らが、セロリの血圧降下作用を引き起こす成分として3nBを認識したのが発端でした。

ある研究者の父親が1日当たり約100 gのセロリを1週間に渡って毎日食べたところ、血圧が最高158、最低96から、最高118、最低82の正常値まで低下したことが観察され、研究に拍車がかかったのです。続いて行われた動物研究では、微量の3nBが血圧を12〜14%低下させた他、コレステロールも約7%下げたことが分かりました。

3nBは、どのように血圧を下げるのでしょう?

3nBの血圧降下作用にはいくつかの要因があるようです。血圧とは、血液が血管を流れる力です。高血圧は通常、血液および抵抗力があり柔軟性のない血管に過量の液体がある場合に起こるものです。ナトリウム(塩)貯留は、血液中の体液量増加の原因となる一方で、ストレス中に放出されるホルモンおよび動脈硬化が血管の柔軟性を低下させるか、血管の収縮を招きます。ホースの上に親指を置くと、親指にかかる圧力とホースから出る水流から生じる圧力は、蛇口をひねる(液量を減らす)か、水流を増やす(血管を拡張する)ことで下げることができます。

高血圧治療には通常、体液量を減らす利尿薬をはじめ、血流の抵抗を減らすため動脈を弛緩させる血管拡張剤、心臓のポンプ作用を弱めるβ(ベータ)遮断薬のいずれかが処方されます。3nBは、利尿薬および血管拡張薬として働きかける他、カルシウムチャネル遮断薬と呼ばれる薬剤に近い作用を発揮して、血圧降下に役立つと考えられます。3nBは、動物研究および試験管試験で、コレステロール値を下げ、動脈プラークの形成を減少させることも示されています。この効果は、血管の弾力性を高めることから、血圧測定値の低下につながる可能性があります。さらに3nBは、血管抵抗を抑制する脳領域と脳システムに何らかの影響を与えるとみられています。

高血圧治療における3nBの利点は、その明らかな安全性と、利尿剤として卓越した作用機序を持つことです。大半の利尿薬は、血液中のナトリウム対カリウムの比率を変化させる結果、多量のカリウムまたはナトリウムが危険な副作用を引き起こす場合があります。一方3nBは、利尿剤として作用するものの、血液中のナトリウム対カリウムの比率を変化させることはありません。

セロリとセロリシードエキスの血圧降下作用に関する研究は予備段階にありますが、大幅な血圧降下が認められた例があることから、試してみる価値は大いにあると私は考えています。おそらく研究では、セロリシードエキスに反応する高血圧症患者もいれば、しない患者もいるという結果が出るはずです。これは珍しいことではありません。高血圧治療に使用される従来の薬剤と同様の現象があると医師らは判断するでしょう。

高血圧治療に使用される従来の薬剤より優れたセロリシードエキスの別の真価は、薬剤が脳への血流を低下させることです。この効果は脳卒中リスクの低減に役立つものの、疲労感、うつ状態、めまい、物忘れを招くことが多いものです。一方、セロリシードエキスは、脳卒中を予防するだけでなく、血流を改善し、脳を保護して、脳のエネルギー産生を促進するという、イチョウエキスと同様の働きをすることが動物研究で証明されています。 また、セロリシードエキスは、脳卒中を模倣する動物研究において、神経機能および脳機能を劇的に回復させました。さらに、動物の寿命を著しく延ばすことも分かっています。

3nBで確認されているその他の効果とは?

3nBは、抗がん性のファイトニュートリエント(植物栄養素)および解毒補助剤として動物研究で大きな期待が寄せられていますが、関節炎、線維筋痛、痛風の鎮痛剤としての使用が最も注目を集めています。

3nBを85%含有するよう標準化されたセロリシードエキスは、リウマチ治療に評価されています。この研究で、3nBの有効性が、定評のある臨床プロトコルに評価されました。関節炎や筋肉痛に使用される従来の薬剤の有効性測定に用いられるこれらのプロトコルで、個別比較により統計的に評価できる臨床的疼痛の客観的な測定が可能です。リウマチの慢性的かつ変動的特徴のため、この研究は3nB補給の有無で結果を比較しました。

12週間の研究中、変形性関節症、骨粗鬆症、痛風のいずれかの症状を持つ15人の被験者が、1日2回セロリシードエキス34 mgを投与されました。各被験者は、過去およそ10年に渡って継続的または弛張性のある疼痛に悩まされ、家事や趣味などの活動に支障をきたすほどの痛みや関節可動性欠如に至ったものです。

同研究の結果は極めて有益で、統計的に有意なものとなりました。これらの結果がプラセボ効果によるものである可能性は1000分の1未満です。3週間のセロリシードエキス摂取後、被験者の疼痛スコアの平均減少率は68%で、中には痛みが100%解消された被験者もいました。大半の被験者は、6週間の使用後に最大限の効果を得ましたが、さらに長期間エキスを使用したところ改善が認められたケースもありました。被験者らの詳細な血液化学および臨床評価で、副作用は一切見られませんでした。多数の被験者はセロリシードエキスの利尿効果を実感しましたが、ナトリウムとカリウムのバランスについての変化は確認されませんでした。

この小規模なパイロット研究の有益な結果に基づき、70人の患者を対象とする大規模な研究が実施されました。被験者らは、3週間に渡って1日2回セロリシードエキスを75 mg摂取しました。パイロット研究より高い用量を投与された被験者は、さらに良好な結果を報告しました。疼痛スコア、可動性、QOLにおいて、統計的にも臨床的にも大幅な減少が見られました。ここでも、ナトリウムとカリウムのバランスに変化はなく、利尿作用以外の副作用は認められませんでした。セロリシードエキスは、3nBがキサンチン酸化酵素を抑制することで痛風を引き起こす尿酸産生を低下させるとみられるため、痛風患者に特に有益であると考えられます。

適正用量は?

オーストラリアでは現在まで、10万人以上が副作用を報告することなく85%の3nBで標準化されたこの独占セロリシードオイルを使用しています。治験や臨床経験などから入手可能な情報に基づいた最新の推奨用量は以下の通りです:

 (変形性関節症、リウマチ性関節炎、線維筋痛による痛みを含む)関節痛や筋肉痛の緩和には: 1錠を1日2〜3回。

痛風には: 2錠を1日2回。 注:尿酸結晶が溶解し始めると、痛風患者の血中尿酸の当初測定値が上昇する場合があります。

セロリシードエキスの使用中は、痛みが抑えられるという研究結果が出ています。ただし、使用を中止すると、痛みが再発する傾向があります。

高血圧治療の摂取用量は?

お勧めしたいのは、セロリの茎を1日8本摂取するか、85%の3nBおよびその他のフタリドを含有するよう標準化されたセロリシードエキス75〜150mgを1日2回摂取することです。

従来の抗炎症薬とセロリシードエキスを併用することはできますか?

できます。従来の薬剤との有害な相互作用はないとみられます。

禁忌はありますか?

セロリシードエキスの効果は妊娠中の女性において評価されていないため、一般的には妊娠中・授乳中の使用はお勧めできません。 現在のところ、その他の禁忌は確認されていません。念のため、クマジン(ワルファリン)を服用中の方は、セロリシードエキスの使用開始時は、医師の監視下で摂取するよう予防措置としてお勧めします。

3nBは、この一連の効能をどのように発揮するのでしょう?

既存の全研究に基づき、3nBが主にプロスタグランジン系の体の調節系の多くに絶大な効果を発揮することは明らかです。プロスタグランジンは、炎症、疼痛、腫脹、血圧、さらに心機能、消化機能、腎機能の調節といった多くの重要な生体プロセスを制御する化学物質です。

 プロスタグランジン系に対する3nBの効果の中には独特なものもあります。アスピリンあるいは高価な選択的Cox-2阻害剤と同じく、単にプロスタグランジンを産生する酵素を阻害することで産生を抑制するのではなく、3nBはプロスタグランジン系のバランスを回復させるのに役立つようです。その機能をどのように果たしているのかは、今も謎です。巨額の利益を実現する特許と販売が可能な医薬品を開発しようと、数々の製薬会社が3nB特有の効果を研究中です。ただし、その一連の研究は必要ではないようです。

参照文献:

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