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健康

12クリルオイルの健康効果

12月 4 2017

エリック・マドリッド医学博士著

この記事で取り上げる項目:

クリル(オキアミ)は、大西洋に生息する、エビに似た小型の赤い生物です。クリルオイル(オキアミ油)は、この甲殻類から抽出される必須脂肪酸です。クリルオイルには、オメガ3フィッシュオイルと同じオメガ3脂肪酸が含まれるため、その代替品として選ぶ人が少なくありません。クリルが含有する脂肪酸は、ドコサヘキサエン酸(DHA)エイコサペンタエン酸(EPA)です。

クリルオイルの効能

クリルオイルは、数多くの健康効果を持つオメガ3脂肪酸です。クリルオイルは、CRP(C反応性タンパク)、コレステロール、トリグリセリド、血糖値の低下を助けることが研究で示されています。また、リウマチおよび変形性関節症に伴う痛みを最小限に抑えるほか、心臓疾患やアテローム性動脈硬化のリスク軽減に役立つ天然の抗炎症薬でもあります。2016年に行われた研究では、クリルオイルが大腸がん細胞の増殖を抑えることが示されました。

CRP (C反応性タンパク)を低下

CRPは、心臓疾患や脳卒中のリスクを高める炎症性タンパク質です。体内の過度な炎症は、その他多くの疾患を伴うものです。American College of Nutrition(米国栄養学会)誌に発表された2007年の研究によると、クリルオイルを摂取することでCRP値または炎症が約20%低下しました。さらに、Archives of Medical Science(医学アーカイブ)に掲載された2016年の研究では、1日2回わずか500 mgのクリルオイル摂取にCRP低下効果があることが裏付けられました。

コレステロールを最大限に利用

コレステロールという名前と悪評が一般に定着しましたが、実のところコレステロールは人間の健康に極めて重要な役割を果たします。コレステロールは、体内で数多くの重要な機能を持つろう状の物質です。体内のコレステロールのうちわずか20%が摂取する食物由来のもので、残りの80%は肝臓で生成されます。

コレステロール生成に必要な成分:

  • ビタミンD
  • テストステロン。主要男性ホルモン
  • エストロゲン。主要女性ホルモン
  • 髄鞘(ミエリン鞘)。神経を保護する保護カバー
  • 胆汁。肝臓で生成され、脂肪酸や特定のビタミン吸収を助ける緑色の物質

ただし、総コレステロール値とLDL(悪玉)コレステロール値の上昇は心臓疾患や脳卒中の危険因子と考えられるため、高コレステロール値の患者にはスタチン剤(アトルバスタチン、シンバスタチンなど)などのコレステロール降下剤が一般に処方されています。クリルオイル(および紅色酵母米)といった代替の選択肢を模索する患者も多数います。

Alternative Medicine Review(代替医療レビュー)に発表された2004年の研究では、クリルオイルを摂取すると血中の総コレステロール値が低下し、動物モデルを用いた2013年の別の研究でも総コレステロール値の低下が見られました。

トリグリセリドを低下

トリグリセリドは、血液中を循環する脂肪の一種です。150 mg / dL(または1.7 mmol/L未満が理想的な測定値です。高トリグリセリド値は心臓発作や脳卒中のリスクとなります。2014年の研究では、クリルオイルに反応してトリグリセリドが10%減少しました。662人の患者を対象としたNutrition Reviews(栄養レビュー)の2017年の研究では、クリルオイルを摂取した患者にも同様の結果を見られました。他の研究もこれらの所見を裏付けています。

LDL(悪玉)コレステロールを低下

LDL(悪玉)コレステロールは、心臓疾患の主要危険因子とみなされ、特に酸化LDLが問題であると考えられています。LDLコレステロールの低下には、コレステロール降下剤が処方されます。クリルオイルは天然の選択肢です。 662人の患者を対象としたNutrition Reviews(栄養レビュー)発表の2017年の研究では、クリルオイルを摂取した患者はLDLが減少する可能性があることが示されました。この結果に一致する所見が他の研究でも示されています。

血糖値を低下させる可能性

世界保健機関(WHO)によると、世界中に4億2200万人を超える糖尿病患者が存在します。糖尿病は、腎疾患、心臓発作、脳卒中の主要危険因子です。食事とライフスタイルは、糖尿病を食い止め、抑えるため重要な要素です。Alternative Medicine Review(代替医療レビュー)に発表された2004年の研究では、クリルオイルが血糖(グルコース)を低下させ、British Medical Journal(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)の2015年の研究では、1日1000 mgのクリルオイルがグルコース感受性を高めることで、インスリンの効率化に役立つ可能性が示されています。現在、追加研究が進行中です。

善玉腸内細菌を増加

クリルオイルは、腸内の細菌に優れた食物源を供給し、良好な腸内細菌の促進に役立ちます。 腸内細菌はプレバイオティックです。乳酸菌やビフィズス菌のような菌株は腸の健康に大変重要で、クリルオイルは善玉細菌の増殖を助け、悪玉細菌を食い止めます。健康な腸障壁は、健康にさまざまな影響を及ぼす症状である腸管透過性の発生防止に役立ちます。腸管透過性の詳細をご覧ください

不妊症対策

不妊症対策は多くのカップルにとって大きな問題です。カップルに子供ができない一般的な理由には、低い精子数と質が挙げられます。専門家による不妊関連の治療には、数万ドルの費用がかかることもあります。Andrology(男性病学)に発表された2017年の研究では、クリルオイルが精子濃度と運動性を改善する可能性があることが示されました。これは安価な第一選択肢であると考えられます。

減量

過剰体重は世界的な健康問題です。アメリカでは、3人に2人、すなわち2億1500万人が肥満とみなされています。肥満は中国、ロシア、ヨーロッパでも急速に問題となっています。肥満により、糖尿病、心臓疾患、脳卒中など多数の医学的問題のリスクが高まる可能性があります。バランスの取れた食事と定期的な運動は、健康な体重維持に不可欠です。時には、サプリメントで補助することもできます。PLOS発表の2017年の研究では、クリルオイルが、おそらく代謝を上げるために腸内微生物叢を変更することで、肥満マウスの体重減少を後押しする可能性があることが示されました。ただし、ヒト個体群についてはさらに研究が必要です。

記憶力を向上

アルツハイマー病は、現在アメリカの主要死因第3位であり、医師が認識する最も一般的なタイプの認知症です。クリルオイルはこれらの値の維持に役立ちます。Food and Function(食物と機能)に掲載された2017年の研究は、動物モデルを用いた認知機能へのクリルオイルの効果を裏付けました。さらに、Clinical Interventions in Aging(加齢への臨床的介入)の2013年の研究では、クリルオイルを摂取した高齢者の認知機能が改善されたことが示されました。併用することで、特に記憶力の向上に役立つサプリメントがあります。記憶力を向上する他の方法についてさらに学んでください。

ドライアイ

加齢と共に、の涙管が体液(涙)を生成して潤いを与えるという効率が悪くなります。その結果、視界不良や目の充血、または目の異物感が生じることがあります。ドライアイで眼科を訪れる患者は毎年何百万人にものぼります。Ophthalmology(眼科)に発表された2017年の研究では、クリルオイル補給でドライアイ患者の症状が改善したことが実証されました。2017年の別の研究では、1日1500 mgのクリルオイルを投与された被験者に、同様の所見と目の酸化防止効果が示されました。

リウマチ性関節炎の炎症を軽減

リウマチ性関節炎は、免疫系に関節の内膜を攻撃させる自己免疫状態の結果です。これにより軟骨が破壊する症状で、あらゆる年齢で起こり得るものです。子供が罹患する若年性関節リウマチ(JRA)と呼ばれる形態があります。これは通常1時間以上、時には1日中持続する朝の硬直を伴い、数週間から数カ月かけて始まります。患者の多くに、関連する消化器系の問題が生じ、全般に疲労感や体調不良を感じることがあります。

研究によると、リウマチ性関節炎と診断された患者の最大60%が、症状の治療に補完医療または代替医療を試しています。クリルオイルはそういった治療法の一つです。 他の選択肢については、関節炎、自然な疼痛管理を参照してください。

2010年の研究では、クリルオイルがリウマチ性関節炎の炎症を軽減し得ることが示され、BMC Musculoskeletal(筋骨格) に発表された2010年の別の研究では、なによりクリルオイルがリウマチ性関節炎発生の予防に役立つ可能性が示されました。

変形性関節炎

変形性関節症は通常、関節の全体的な摩耗が原因です。これは、骨を覆うクッションとして機能する軟骨の破壊により生じるものです。変形性関節症の初期兆候は40歳前後で見られることが多く、年齢と共に進行することが考えられます。60歳以上のほぼ全員に見られる症状です。

関節炎の症状:  

  • 関節痛
  • 関節腫脹
  • 関節硬直
  • 関節変形
  • 関節機能損失

American Journal of Clinical Nutrition(米臨床栄養学会誌)に発表された2007年の研究では、300 mgのクリルオイルが「炎症を有意に抑制し、7〜14日間の短い治療期間内に関節炎の症状を軽減する」ことが示されました。軽度の膝痛がある患者を対象とした2016年の二重盲検プラセボ対照研究では、1日2000 mgの用量でクリルオイルが痛みを軽減し得ることが実証されました。

副作用

医師の多くは、ワルファリン(クマジン)のような抗凝固薬を服用する患者は、出血リスクの高さが認識されているため、クリルオイルを摂取しないよう警告しています。ただし、こうした懸念は根拠がないようです。Nutrients(栄養素)掲載の2016年の研究では、抗凝固薬を使用しても、クリルオイルが出血リスクを増加させないことが示されました。妊娠中の女性はあらゆるサプリメントを服用する前に医師にご相談ください。

推奨用量

クリルオイルの通常用量は1日500〜2000 mgです。クリルオイルとアスタキサンチンを配合したメーカーのものもあり、抗炎症および抗酸化効果がさらに高まります

概要

クリルオイルには数多くの健康効果があり、オメガ3フィッシュオイルの代替品として摂取する人も少なくありません。クリルオイルは、より高用量のオメガ3フィッシュオイルより強力であり、同様に効果的であると考えられます。クリルオイルは、CRP炎症を低下させる効果のほか、コレステロール降下剤とトリグリセリド降下剤の代替品として摂取されることが多いものです。関節炎関連の痛みを軽減し、ドライアイや乾燥のサポートとしても広く用いられています。抗凝固薬を服用中の方は、クリルオイルを毎日のサプリメント療法に取り入れる前に医師にご相談ください。最後に、サプリメントは、果物や野菜が豊富なバランスのとれた健康的な食事に取って代わるべきものではありません。

参考文献:

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